定番のウールとカシミヤ

寒い秋冬に着用するレディースファッションでよく使われている素材は、羊毛のウールです。熱の伝導率が低い繊維からできているため、寒い外気を内側に通しにくいです。また色をしっかりと染めることができ、なおかつ使っていても中々色落ちしないという特徴があります。そのため多くのファッションアイテムの素材に使われます。そしてウールと同じくらい秋冬の定番と言えるのは、山羊の毛のカシミヤです。インド原産のカシミヤ山羊の毛は、密度が高いため冷たい空気を通しにくく、防寒目的に最適です。それでいて程良い軽さがあるため、レディースファッションで使っても重くなりにくいです。さらに独特の光沢があり、高級感を演出するのにも適している素材です。

特別な作り方の素材もある

秋冬のレディースファッションで使用される素材は、ウールや綿にポリエステルなどが多いですが、その組み合わせや作り方でひとつの素材になることもあります。その中でも代表的なのはコーデュロイです。主に綿を使った生地で、パイル織物といってわざと毛羽立つように作られています。その中に空気をしっかり取り込むので、着用すると温かいです。また特徴的な並列の凹凸はファッション性が高く、パンツやトップスを問わずに幅広く使用されます。 そして太めの羊毛で織ってあるツイード生地も定番です。ウールなので保温性が高く、あらかじめ染色したものを織り込むことで様々なデザインを作ることができます。その他にもコーデュロイと同じパイル織物のベルベットや、軽いため主にシャツに使用されるフランネルなどがあります。